今回は文章を書く時や、人にプレゼンするシーンで
利用できるPREP(プレップ)法についてご紹介します。
これを利用することで簡潔に、且つ説得力を持たせた形で
相手に話を伝えることができます。
まずは、PREP(プレップ)法を構成する4つの構成要素についてです。
4つのイニシャルはそれぞれ下記のような意味を表します。
P:POINT(結論)
R:REASON(理由)
E:EXAMPLE(具体例・事例)
P:POINT(ポイント・結論)
聞き手の集中力は開始直後の30秒が高いと言われています。
その時間に結論を持ってくることで、
相手は簡潔に内容を知ることができ、話を聞く体制になります。
また、同じく聞き手は最後に聞いた話を覚えているという性質も利用し、
具体例を説明した後、最後にもう一度結論を持ってくることで
話に説得力を持たせ、内容を強く覚えてもらうことができます。
下記に具体例を書きます。
例)
1.結論
勉強するなら夜にするより朝にしたほうが効果的です。
2.理由
起床してから3時間は脳が最も活発に活動する時間だからです。
3.具体例
朝勉強していた人は、夜同じだけ勉強していた人より
成績が良かったというデータがあります。
4.結論
よって同じ時間勉強するなら、朝にやることをおすすめします。
どうでしょう、わかり易くないですか?
特に相手に納得してもらう必要があるシーンなどでは、
PREP法で書くと、相手に伝わりやすいですよ。
みなさんもお試しあれ~。